サヨクの動員で登場する「しばき隊」の実像とメンバー



主要メンバー

 

 

最後に「しばき隊」の関係者について書きます。前述の野間易通氏は設立者です。具体的な理念も無く、ただ周囲を焚き付けて騒ぎを起こして売名している人で、右翼のみならず、左翼からも煙たがられているようです。

 

神原元氏(弁護士)も設立初期のメンバーです。しばき隊関連などの顧問弁護士も務めていました。清義明氏も 設立初期のメンバーです。横浜Fマリノスサポーター団体元代表で、フリーライターです。伊藤大介氏はしばき隊の武闘派的存在です。桜井誠氏にデモで詰め寄る姿が動画で拡散され、これが自慢のようです。

 

 

「男組」というのは刺青を誇示し、デモ隊を威圧する集団です。とても左翼とは思えないのですが、組長は高橋直輝氏と言う人です。同じ男組の関東若頭の山口祐二郎氏でも、高橋氏について「どう見ても暴力団にしか思えない、大柄なサングラスをかけた男で、佇まいが完全に暴力団」としています。

 

 

新大久保で仕事をしていた高橋が、在特会のデモを見て声をかけたことがきっかけで、デモに参加するようになったようです。メンバーの一人が在特会のデモ隊に自転車で突っ込み、暴行容疑で逮捕されています。幹部の高橋氏、木本氏らを含めた構成員8名は、大阪で恫喝、暴行して逮捕される事件なども起こしています。イメージとしては「これじゃただのチンピラではないか」という声が多いのも当然です。

 

 

高橋直樹氏は沖縄高江のヘリパッド工事現場でも妨害行動に参加しており、何がしたいのかさっぱりわかりません。2014年に起こした痴漢行為を被害女性のブログで告発されたのが笑えます。

 

 

菅野完氏も設立初期の元メンバーです。正体不明の怪しいジャーナリストと言われましたが、実際は、Twitterで@Noiehoie(通称ノイホイ)という作家の菅野完氏でした。日本会議の存在を知らしめた菅野完氏ですが、その著作では森友学園の塚本幼稚園についても触れていました。

 

 

李信恵氏は関西支部長だとされる在日朝鮮人2.5世です。フリーライターで反ヘイトスピーチの象徴的存在です。壇宿六は「闇のキャンディーズ」と呼ばれるメンバーで、元新潟日報報道部長です。

 

 

国会議員の有田芳生氏もカウンターデモに頻繁に参加しています。他には、嶋田眞人氏(大和証券ダイレクト企画部長)、木下ちがや氏(明治学院大学非常勤講師)などがメンバーだとされています。